こんな方におすすめ
- サステナブルとSDGsの違いがわからない
- こどもの方がSDGsのことをよく知っていて話についていけない
「サステナブル」と一緒によく耳にする「SDGs」という言葉。
似たような意味ではあると思いますが、どう違うのでしょうか?
この記事を見れば、サステナブルとSDGsの違いが理解できて、こどもとSDGsトークができるようになりますよ!
本記事では、以下について紹介していきます。
この記事を読んでわかること
- サステナブルとSDGsの違い
サステナブルとは?
サステナブルの意味
「サステナブル」とは、「ずっと続けられる」という意味。私たちが今使っている水や電気、食べ物などが、これからもずっと使えるようにする考え方。
サステナブルな行動
例えば、使わない電気を消す、壊れたおもちゃを直して使う、リサイクルに協力するなど、私たちの小さな行動が地球を守る手助けになります。これが「サステナブル」という考え方です。
SDGsとは?
SDGsの目指すところ
SDGs(エスディージーズ)は、「持続可能な開発目標」のことで、世界中の国々が一緒になって取り組むべき目標です。これは、国連(世界の国々が集まる組織)が2015年に決めたもので、2030年までに達成しようとしています。
英語では「Sustainable Development Goals」
SDGsのSはサステナブルのS。
SDGsには17の大きな目標があります。例えば、貧困をなくす、飢餓をなくす、みんなが健康でいられるようにする、良い教育を受けられるようにする、男の子も女の子も平等に扱う、きれいな水とトイレを使えるようにする、といったことが含まれています。
これらの目標は、みんなが安心して生活できる世界を作るために、とても大切です。より良い未来を作っていくために、SDGsが大事にされているんですね。
外務省:持続可能な開発目標SDGsとは
サステナブルとSDGsの違い
「サステナブル」とは「持続可能」という意味で、これは、私たちの生活や活動が未来の環境や社会に悪影響を与えず、ずっと続けることができる状態のことを指します。例えば、環境に優しい方法で物を作ったり、使ったりすることが「サステナブル」な行動と言えます。
一方で、「SDGs」は「持続可能な開発目標」として、具体的に世界が目指すべき17の目標を示しています。これには環境保護だけでなく、貧困の撲滅や教育の普及など、さまざまな社会的な課題も含まれています。
つまり、「サステナブル」は、日々の生活の中で環境に優しい選択をするという、あるべき状態や考え方を表し、「SDGs」はその状態を達成するための具体的な手段や目標を定めたものということです。
まとめ
こんな方に向けて、「サステナブルとSDGsの違い」をご紹介してきました。
「サステナブル」は、日々の生活の中で環境に優しい選択をするという、あるべき状態や考え方を表し、「SDGs」はその状態を達成するための具体的な手段や目標を定めたものということ。
サステナブルもSDGsもどちらも大切ということですね!
本記事は以上になります。